一見安直な設定に克・亜樹の野望(埼玉版)が隠されているのかもしれない『熱いぞ!猫ヶ谷』の話

というわけで☆俺が宝島社の大株主だったら、『このマンガがすごい!2011』に全力で裏工作して♪♪1位にねじ込むであろう超傑作漫画『熱いぞ!猫ヶ谷』の話です☆☆☆


この漫画☆一見♪♪「地球超温暖化で最高気温が48℃を超えて住民の普段着が全員水着になった猫ヶ谷で繰り広げられるハーレム漫画」という、今時中学生でもこんなネタに食いつかねえよ!!という☆それはもうとてつもなく酷い漫画なんですが☆☆☆中身も大体そんな感じのとてつもなく酷い漫画です♪♪



だがちょっと待って下さい☆
そんな酷い漫画『熱いぞ!猫ヶ谷』ですが♪♪2つほど特筆すべき点があるのです☆☆☆



まず一つ目は……すいませんもう俺の脳がとろけそうで限界なのでいつもの文章に戻しますが、↑こんな感じでセリフ・ト書き関係なく全ての文章にやたら☆やら♪♪(正確には4分音符×2ではなく8分音符なんですが、出し方が分からないので)やらはぁと(こちらも出し方が分からないので)やら☆☆☆やらが多用されている事。


ただでさえ内容がヒドい漫画なのに、この反復はかなり脳にきます。


ちなみに鹿とパワーグローブをこよなく愛する漢V林田さんによれば、

適当に調べたところ、2002年頃に書かれた『Ψchic academy 煌羅万象』についての文章で「やっぱりこのマンガでもセリフに「☆」が入るんですね」というのを確認したので、少なくとも8年前には「やっぱり」と言われるほど膾炙していたことが分かりました☆


だそうなので、決して克・亜樹先生が突然間違った萌えに目覚めたり、『ふたりエッチ』を描くのに疲れて頭がおかしくなった結果、こんな文章を書き始めたのではない様です。
克・亜樹先生は化け物ですか……。
俺は「もしかして語尾には何か法則性があるんだろうか?(キャラごととか)」と思って3回読んだだけで脳に深刻なダメージを負ったというのに(オイ)。




そしてもう一つの特筆すべき点は……この漫画は少なくとも「女の子が全員水着の漫画を描こう→じゃあ地球超温暖化で普段着が水着になった町の話を描けばいいじゃん!」という流れで作られた漫画では無いという事です
いやあり得ないと思うでしょ?どう考えても「女の子全員水着→地球超温暖化」の流れで成立した話だと思うでしょ。
俺も全力でそう思っていました。


巻末の後書きで、克・亜樹先生が

もし……『熱いぞ!猫ヶ谷!!』のテーマは?ときかれたら……それは衣・食・住でいうところの「住」かなと思っています。

と書いてるのを見ても、いやいやいや何だそのクソ言い訳は!と思っていました。



だがしかし、この後書きの続きにはこう書いてあります。

この作品はもちろんフィクションですがモデルは埼玉県熊谷市だったりします。

これを見てWikipediaの埼玉県熊谷市項を見た時、俺は心底驚愕しました。


  • 熊谷市は日本最高気温の記録保持
  • 東京都心のヒートアイランド現象のせいで暑い
  • 名物の一つは雪くま(猫ヶ谷では雪ねこ)
  • 同じく名物の一つはいなり寿司
  • 適当に調べた所、背景は全部熊谷市の実在の場所らしい。


面倒なのでこれ以上実例は挙げない……と言うか探したくないんですが(笑)、この漫画、どこまでも現実の熊谷市準拠で作られている様です。


克・亜樹先生は第二の美水かがみとして熊谷市の名誉市民の座を狙ってやがる……。


いやまあそれは半分くらい邪推ですが(笑)少なくともガチで熊谷市漫画を描こうとしているらしいのは確か。
恐るべし克・亜樹先生!



かように素晴らしい『熱いぞ!猫ヶ谷!!』。
あなたも是非読んで脳をとろけさせて下さい。
値段分は全く保証できない、ガチで下らない漫画です(オイ)。

だがそれがいい

幼女+ピタゴラスイッチというコンセプトでオタを釣っておいて超難易度で叩き殺すゲーム『コロぱた』の話

自分でもヒドい言い草だと思いますが、おおむね間違ってませんよね?……よね?。



まあそんな訳で俺もものの見事に釣られた挙げ句叩きのめされた『コロぱた』です。
正確には、とりあえず釣られておいて見事に放置してたんですけど、100面以上あるのに「8面がいきなり初心者の鬼門」と言われているのを聞いてプレイしてみたというさらにヒドい経緯な訳ですが。
ちなみに8面だけが突出して難しい訳ではなく、9面以降はずっと初心者の鬼門しかありません



前置きはそれくらいにしておいて、さて実際『コロぱた』とはどういうゲームかというと……すいませんやっぱり「幼女+ピタゴラスイッチで超難易度」で全部説明されてる気がします。
このゲーム、3個〜5個くらいの設置物を動かしてピタゴラスイッチ的な物を作るゲームな訳ですが、と〜にかくムズい。
設置物の場所が1ドットずれただけで、ピタゴラスイッチ的な物の結果が全く違ってくる上に、主人公の幼女が「疲れると傾斜1ドットの坂すらやる気が出なくて登らない」という鬼畜幼女なため「やってる事は正しくても、実際にはピタゴラスイッチ的な物がうまく作動しない」という状況が多々ある。
さらに、設置物が1ドットずれただけで不正解になるために「根本的に設置物の置き方が間違ってるのか、ただ設置物のどれかの位置がずれているだけなのかがそもそも分からない」という事になる。
しかもそんな鬼畜面が100面以上ある。



基本、マゾゲーに飽きたら次のマゾゲーをやってそれに飽きたら以前やってたマゾゲーをやるというマゾゲーマエストロとして有名な俺ですが、21面でマジ切れして攻略サイト見ました。



と、ここまでならただのクソゲーなんですが、結果的に成功した時のピタゴラスイッチぶりが本当に素晴らしい。
21面の攻略見る前は「21面の正解見たらもう二度とこのゲームやらねー」と思っていた俺も、21面のあまりのセンスオブワンダーぶりに感動していつか続きやろうと思いましたからね。
その「いつか」はまだ来てませんけど(オイ)。



いやそれはともかく、確かにこのゲーム、一昔前なら確実にクソゲーですよ。
だがしかし、我々には文明の利器、インターネッツが、インターネッツ攻略サイトがある!
正直、俺の様なマゾでなければ、適当にプレイしてみて即諦めて攻略サイト見て結果のピタゴラスイッチ見てもいい、と言うよりむしろその方が楽しめるゲームなんじゃないかと思います。



それにしても便利な時代になりましたねー。
俺も昔はロマサガ1でオールドキャッスルと最終試練両方行ける方法があるらしいと聞いて、最後の方から1つずつイベント減らしていって最終的に振り分けが超初期の「ダンジョン」「どうくつ」「ヴァンパイア」辺りで行われているらしい事に50周くらいしてやっと気付いてマジギレしたりしたものですが、今じゃあ「ロマサガ+攻略」辺りで検索すれば一発ですからねえ。


あの頃は攻略本に載らない「ここから先は自分の目で確かめて欲しい」な部分で詰まるとか、そもそもゲーム自体に人気が無くて攻略本なんて出ないとか、攻略本に「ゲーム画面では確率0%になっているが実は1%以下の成功率が切り捨てられているだけなので100回以上トライすればアイテムを入手できる」などという嘘情報が書いてあるとかザラでしたからねえ……FFTの攻略本作った奴マジ死んだらいいのに。



また話が逸れましたが、何が言いたいかというと、昔ならともかく、攻略情報がインターネッツで簡単に手に入る現在、『コロぱた』は素晴らしいゲームだ、という話ですな。
もしくは、超ドマイナーなゲームで詰まっても、ちょっと調べれば大抵どこかに正解が転がっている現代社会最高!という話。
あとFFTの攻略本作った奴はマジ死ねという話(しつこい)

ある意味操作方法がラスボスなSTG?『Erst Kerf』の話


今回は最近やってた同人STG『Erst Kerf』の話です。
STG「?」なのは、プレイした時に「これ微妙にアクションっぽいけど、いわゆるガンシューティングって事なんかなあ。でもFPSとかTPSとかやった事無いからよく分からん。まあごく古い刑事ドラマの銃撃戦みたいな感じだからシューティングと言えばシューティングだよね」と思ったから、なのですが、正直どうでもいいですね。



あと、このゲームをプレイするきっかけだったのが「隠し武器がFF3みたいな感じで落ちているゲーム」という話だった(隠し通路の向こうに謎の空き地があってそこに隠し武器が落ちているという事らしい)のですが本当にどうでもいいですね。
なぜ語尾が「という事らしい」なのかというと、まだ隠し武器を一つも見つけられていないからなのですが、全くもってどうでもいいですね。



話が全力でそれました……それはさておき、このゲーム「ある意味操作方法がラスボス」と書いたとおり、操作方法が非常に変わっております。
具体的には普通のゲームパッドが使えなくて代わりにマウス使います(正確には、十字キー+マウスでプレイするゲームなので、左手にゲームパッド、右手にマウス、というのが個人的には一番プレイしやすいと思うのですが……)。


で、具体的にマウスをどう使うかというと……。


まず、左クリックと右クリックで2種類の武器を使い分ける……ゲームパッド使える普通のゲームと変わりませんね。
真ん中のボタンもしくはスペースキーで装備を変更する……ゲームパッドでもボタン割り当てで何とかなりそうですね。


しかしここからが違います。
マウスを動かす事によって自機の向いている方向を360°変更できる!……これによって、独特の、独特すぎるプレイ感覚が生まれています。


障害物の影に隠れつつ、そこからちょっとだけ自機の向いてる軸をずらして敵をちまちま撃ったり、自機の向いてる軸をずらしながら後退する事によって敵の攻撃を華麗に避けてみたり、さらには障害物の周りをちょっとずつ軸をずらして後退しながらぐるぐる回る事によって敵の攻撃を永遠に避け続けてみたり(笑)……これがとてつもなく面白い。


最初慣れないうちは、敵に囲まれたり敵に後ろから攻撃されたりした時など、ついマウスを動かしすぎて、その場でぐるぐると回転しながら蜂の巣にされたりもしますが、プレイ感覚の新鮮さに反して意外と簡単に操作方法に慣れるものです。
「いやお前『操作方法がある意味ラスボス』とか言ってたじゃん!」という話ですが、慣れたら普通のSTGよりも応用範囲が広い事もあってEASYなら相当簡単にクリアできるんですよこれ。
獲得武器とレベル(上がると自機パラメーターを強化可能)が持ち越される事もあって、プレイすればするほど簡単になっていきますし……。



そういう訳でこのゲームとてつもなくお薦めなので是非プレイして下さい……と締めようと思った所で、もう1つのラスボスを思い出しました。
このゲーム、メロンブックスでは既に売り切れ、とらのあなではそもそも売ってないという事で、多分首都圏の人以外は「これだけ通販で買ってもいい!」くらいの熱意があるか何かのついでが無いと入手困難なんですよね……(俺はメッセ通販で買いました)。


「同人ゲームとは本来そういうものだ。東方ですらついこの間まで四六時中買えるものじゃなかったじゃねーか!」と言われると全くその通りなんですが、同人ゲームだからこそできるオリジナリティが爆発しているゲームだけにこれだけは本当に残念です。
なので、簡単に入手できる方や熱意のある方は是非買ってみて下さい。
とりあえず体験版をプレイするだけでも……。

頑張るヘボって最高に格好いいよね!と思うのは俺だけ?

この動画に勇気を貰ったので、何となく復活してみました。

知らない方のために説明しますと、この『デススマイルズ』というSTG、難易度がある程度選べる様になってまして、最低難易度を選ぶと、大体、

STG下手な俺ですが初見でラスボスまで行けました」
「当然初見でクリアしました」

という事になる、いわゆる初心者にお薦めのSTGってヤツです。
あ、ちなみに俺は初見は3面で終了してクリアするまで1ヶ月くらいかかりました。


ですが、ですがですよ、最高難易度を選び続けると大変な事になって、この動画の状態の最終面をクリアできる人は、まあ相当な上級者でも数少ない……と思います。
俺も死ぬほどプレイしてこれの1個手前の難易度(具体的にはオールレベル3渓谷無し)まではクリアできる様になったんですが、この最終面は無理。
ちなみにランク的には1個手前なだけですが、実際の難易度としては、そうですね……片手でテトリスやるか両手でテトリスやるかくらいの差があります。
意味不明な言い方ですが、何となく言いたい事は分かるんじゃないかと。



それにしても、それにしてもですよ、たかがSTGです。
クリアできたからって金が儲かる訳でもなく、かといって(失礼な言い方ですが)見た人が「この人超人だわ」と誰もが思う高みに達している訳でもない。


だがしかし、何の利益も栄光も生まない事に必死になった結果に到達した一つの高みだからこそ、この動画の人は格好いい、と俺は思う訳です。
それこそしばらく閉じててさらにその前は1年放置してたサイトを復活させるくらいの感動をするくらいに。


まあ自分もこの間まで『Alternative Sphere』という同人STGを1垓取るまで1ヶ月ほど試行錯誤しながら死ぬほどやってたので、親近感がある、という事もあるのでしょうけど。
(ちなみにこちらは普通にハイレベルな人なら一週間もやったら達成できるんじゃないかな?という割とどうでもいいレベルの難易度の事ですけど。多分。)



あと俺がやってたとかそんなのは関係無く『Alternative Sphere』は超面白いのでマジお薦め。

最近「TWilght refrAIN+攻略」で検索してくる人が多いっぽいのでメモ

正直、攻略情報とかいらないと思って書いてなかったんですが、まあメモ的に。

  • STG的に攻略情報が欲しい方

ゲーム起動して、スタート画面の「ONLINE」からリプレイダウンロードへ進んで適当なリプレイをダウンロードしたら多分攻略記事見るより参考になります。
個人的にはもの凄いハイスコア叩き出してる人よりも、微妙にスコアが低い人のプレイの方が参考になると思います。
(つーか参考にしまくりました。)


私も「FRE634」というスコアネームで無駄にしょぼいリプレイ上げまくってます。

  • ルート分岐条件が知りたい方

1回選択肢を選ぶと、選んだ事があるかどうかと良い答か悪い答かが記録されるので、いらないと思ってたんですが、ひょっとしたらBルートが行きにくいのかもしれません。


ちなみにリング数の+が多い方が良い答で、最低+0最高+3です。



Aルート(いわゆるバッドルート)は一番馬鹿な選択肢を普通に選んでいけば行けます。


Bルート(いわゆるノーマルルート。でも一番展開が酷い)は1面でリング+0の選択肢を選んで、2面でリング+3の選択肢を選び、かつ、2面ボス戦後の選択肢で「地上を行く」を選ぶと行けます。
3面はリング+0の選択肢を選ぶとAルートに飛ばされた気もしますが、うろ覚えです。
パーフェクトにBルートに行くのでなければ、適当に馬鹿な答を混ぜていけば行けると思います。
(逆に4面からパーフェクトにBルートに行こうと思ったら、1面2面の選択肢は上記の一択です。)


Cルート(いわゆる真ルート)はよっぽど馬鹿な答を連発しなければ行けるはずです。
ここら辺、一発しくじると即BルートAルート落ちしていた前作TWINSよりもヌルくなっています。


SEQUELの分岐条件はパクるのもアレなんで、hossieさんとこ見て下さい。

  • SECRET MAGIC条件を知りたい方

その面をノーミスで、かつ(その中ボス・ボスのENEMY MAGIC出現時に)条件を満たしていればENEMY MAGICがSECRET MAGICに変化します。


難易度Cスタートで


A(1面)がクリスタル取得数(中ボス800、ボス2500)


B(駄目な方の2面)がその面での浸食率マイナス数(中ボス−5%、ボス−15%だったかな、うろ覚え)


C(良い方の2面&駄目な方の3面)が取得点数アイテム数(良い方の2面は中ボス40個、ボス120個。悪い方の3面はやり込んでないので(以下略))


D(良い方の3面)がBUZZ数(中ボス180、ボス400)


E(4面)が敵を倍率×6で撃破した数(中ボス20体、ボス50体)


F(5面)が双子使用率(中ボス・ボス共に48%〜52%。ボスはENEMY MAGIC変化ではなくENEMY MAGIC後にSECRET MAGIC追加なので、ENEMY MAGIC出現時でなく、ENEMY MAGIC撃破時に48%〜52%)


G(6面)が浸食率の低さ(中ボス・ボス共に浸食率5%以下)


SEQUEL(0面)はhossieさんとこ見て下さい(笑)。

となっております。
スタート難易度が高くなると条件が厳しくなる面がありますが、ヘタレなので正確に把握していません(笑)。

  • エンディング分岐条件を知りたい方(ネタバレなので背景色で。)


ノーコンティニューの場合は、A・B・C各ルートそれぞれ、6面ボス到達時点で使用率が高い方の双子のエンディングになります。
(ただ白黒ペアはCルートで使用率が(多分)48%〜52%の場合、真エンディング的な物があります。)


このゲームはリプレイからゲームを再開する機能が付いているので、1度クリアしてリプレイ取っておいて、6面から再開すると楽にエンディング回収が出来ると思われます。


あと、Cルート7面で時間内にボスを倒せないと、全キャラ共通の超絶バッドエンドが見れます。


他にも、(多分)A・B・C各ルートの双子それぞれにコンティニューエンディング(いわゆるバッドエンド)的な物があると思いますが、真面目に埋めてないのでちょっと不確かです。



SEQUELはho(以下略)
まあ、ノーコンティニューリング1以上でグッドエンド、コンティニューしたかリング0でバッドエンドというだけですけど。

攻略情報として必要なのはこんなもんですかねー。
他に何かあれば、コメントして頂ければ分かる範囲で答えます。

来年の男爵が今年の男爵よりも少しだけ理多が好きな男爵でありますように

そういう訳で(どういう訳だ)今年の締めくくりに12/26に行った『りたのじかん11.5』の感想でも。
ちなみにこれに行くためだけに東京行って帰ってきました。
冬コミ?興味ねえよ。


今まで理多先生の抽選ライブには第2回くらいから申し込んで、全部外れるという逆に凄いんじゃないかという強運を誇ってきた私ですが、今回はなんと整理番号1番で当選……したものの、当日道に迷って開場時間に間に合わない(開演自体には間に合った)という凄い出オチをやらかしていました


いや、いつぞやも書いてましたけど、神戸に住んでいると、北が山で南が海じゃない場所では方向感覚がおかしくなるんですよ……。




それはさておきライブ本体。
正直、アコースティックライブという事で、きっとバラード系の歌を拝聴する、という様なクラシックのコンサートばりにテンション低いライブになるのだとばかり思っていたのですが、今回が特別なのかいつもそうなのか知りませんが、普通のライブの時と同じく……とまでは流石に行きませんが、なかなかテンションが高いライブでちょっと驚きました。


客層的にも、リトバスの曲は混ざっていないとおかしいとは予測していたのですが、そこで『Little Busters!-Little Jumper.ver-』を選択してくるとはマジで思いませんでしたよ。
流石にアコースティックライブなので、バラード系の曲が多かったですけどね。
それでも盛り上げようとする理多先生と、リトバス以降客層が少々変化したのか、それに答えて一生懸命盛り上がる客がとても良いライブでした。



終わり。



……終わり?



いやぶっちゃけですね、私、基本的に全ての曲について一曲ずつ講評していくとかそんな細かい事が苦手なタイプなんで、毎回書く事&一番書きたい事は「基本マグロ率が高いオタの中でも最もテンションの低い部類に入るファンをここまで調教(笑)した理多先生マジスゲーな!」で終わっちゃうんですよね……。
なんつーか、CharaFes大阪2003の、聴いてる客よりも次に出る佐藤裕美待ちの人の方が多かったんじゃないかというライブ(2列目で見てたんですが、理多先生が歌ってる最中に目の前にいた人が友人に「最前列の席確保した」連絡をしていて泣けた)、さらにはこんだけ理多先生が盛り上げようと頑張ってるのにマグロなのもいい加減にしろや観客!と言いたくなるライブの数々を見てきた人間からすると、理多先生よくここまで諦めずに来た&よくここまでファンを調教した!、という事実そのものが一番感動するんですわな(笑)。



そんなどうでもいい上にクソ長い余談はさておき、本当に良いライブでした。



そして2/21に行われるらしい普通のライブもマジ楽しみです。
当然それだけのために東京行きます(笑)。

「いちゃラブ大全にはサミー・リー氏を招聘するべきではなかったのか?」「いやそれではサミー・リーとヒロインがいちゃラブする大全になってしまうッ!」という話を3時間ほどしていたら寝不足になったので、12月14日はサミー・リー記念日(実話)

という訳で、サミー・リー氏の話です。


サミー・リー氏とは、エロゲ雑誌『パソコンパラダイス』の元ライターにして、惜しくも先日行われたパソパラ大リニューアルによって執筆陣が総入れ替えになった結果、惜しくもお亡くなりになられた(一部どころか全部語弊あり)、エロゲ界の栄光無き天才達の一人。
(「栄光無き天才」の方には全く語弊はありません。)


その特色とは……いや無駄に説明するより実物を見ていただいた方が早いでしょう。
私の手元に何故か1996年くらいのパソコンパラダイスに掲載された、サミー・リー氏執筆のPC98版『悪夢〜青い果実の散花〜』紹介記事だけがあるのですが、そこから引用させていただきますと……

柚流ちゃんのおっぱいはプニプニとっても柔らか♪でも乳首はコリコリ硬くなっとるネッ(はあと)


極太ちんちんの味はどうかナ〜早由美ちゃん? えっ「いゃぁ」なの。 もっと激しくなきゃ「いゃぁ」なんて、キミもエッチな娘やネ〜っ(はぁと) フフフ


いつもおびえたようなウルウル瞳でオドオドしている女の子。 オイラはそんな娘の涙がだ〜い好きなのよ〜っ(はぁと)
あの表情に思わずゾクゾクの、ちんちんはギンギン! 男汁をカケ(はぁと)カケしたくなっちゃうのよ(はぁと) ああんっ、おいらのニオイで染め上げたい!

ちなみにサミー・リー氏の文章は、確か2年くらい前に私が最後にパソコンパラダイスを買った時も大体こんな感じでした……つまり、おそらく10年間以上ずっとこんな感じでした、と言えば、この方がいかに天才かが分かって頂けるはず!。


そのあまりの天才ぶりに、私の周囲では、

「サミー・リーとは人の名前ではなく、パソパラ編集部がその英知を結集して作り上げたスクリプトのコードネームであり、例えばエロゲのデーターを、『(ヒロイン名・○○)特徴・メガネッ娘』などと入力すれば『(メガネッ娘の○○ちゃん♪そのメガネにオイラの男汁をカケ(はぁと)カケしたいのねん(はぁと)』などの文章が自動生成されてくるシステムとなっている!」(サミー・リースクリプト説)

「サミー・リーとは個人の名前ではなく、エロゲ雑誌ライター養成機関『リーの穴』をトップで卒業した者のみに与えられる称号であり、その卒業試練は先代サミー・リーを(エロゲの紹介記事で)殺す事である!」(サミー・リー襲名制説)

などの仮説が囁かれるほどッ!


これほどまでに偉大なエロゲ雑誌ライターはもはや二度と現れる事は無いでしょう……本当に惜しい人を亡くしたものです(だから亡くなってません)。





ところで、サミー・リー氏の死因(だから違う)となったパソパラの大リニューアルが行われたのは今年4月です。