幼女+ピタゴラスイッチというコンセプトでオタを釣っておいて超難易度で叩き殺すゲーム『コロぱた』の話

自分でもヒドい言い草だと思いますが、おおむね間違ってませんよね?……よね?。



まあそんな訳で俺もものの見事に釣られた挙げ句叩きのめされた『コロぱた』です。
正確には、とりあえず釣られておいて見事に放置してたんですけど、100面以上あるのに「8面がいきなり初心者の鬼門」と言われているのを聞いてプレイしてみたというさらにヒドい経緯な訳ですが。
ちなみに8面だけが突出して難しい訳ではなく、9面以降はずっと初心者の鬼門しかありません



前置きはそれくらいにしておいて、さて実際『コロぱた』とはどういうゲームかというと……すいませんやっぱり「幼女+ピタゴラスイッチで超難易度」で全部説明されてる気がします。
このゲーム、3個〜5個くらいの設置物を動かしてピタゴラスイッチ的な物を作るゲームな訳ですが、と〜にかくムズい。
設置物の場所が1ドットずれただけで、ピタゴラスイッチ的な物の結果が全く違ってくる上に、主人公の幼女が「疲れると傾斜1ドットの坂すらやる気が出なくて登らない」という鬼畜幼女なため「やってる事は正しくても、実際にはピタゴラスイッチ的な物がうまく作動しない」という状況が多々ある。
さらに、設置物が1ドットずれただけで不正解になるために「根本的に設置物の置き方が間違ってるのか、ただ設置物のどれかの位置がずれているだけなのかがそもそも分からない」という事になる。
しかもそんな鬼畜面が100面以上ある。



基本、マゾゲーに飽きたら次のマゾゲーをやってそれに飽きたら以前やってたマゾゲーをやるというマゾゲーマエストロとして有名な俺ですが、21面でマジ切れして攻略サイト見ました。



と、ここまでならただのクソゲーなんですが、結果的に成功した時のピタゴラスイッチぶりが本当に素晴らしい。
21面の攻略見る前は「21面の正解見たらもう二度とこのゲームやらねー」と思っていた俺も、21面のあまりのセンスオブワンダーぶりに感動していつか続きやろうと思いましたからね。
その「いつか」はまだ来てませんけど(オイ)。



いやそれはともかく、確かにこのゲーム、一昔前なら確実にクソゲーですよ。
だがしかし、我々には文明の利器、インターネッツが、インターネッツ攻略サイトがある!
正直、俺の様なマゾでなければ、適当にプレイしてみて即諦めて攻略サイト見て結果のピタゴラスイッチ見てもいい、と言うよりむしろその方が楽しめるゲームなんじゃないかと思います。



それにしても便利な時代になりましたねー。
俺も昔はロマサガ1でオールドキャッスルと最終試練両方行ける方法があるらしいと聞いて、最後の方から1つずつイベント減らしていって最終的に振り分けが超初期の「ダンジョン」「どうくつ」「ヴァンパイア」辺りで行われているらしい事に50周くらいしてやっと気付いてマジギレしたりしたものですが、今じゃあ「ロマサガ+攻略」辺りで検索すれば一発ですからねえ。


あの頃は攻略本に載らない「ここから先は自分の目で確かめて欲しい」な部分で詰まるとか、そもそもゲーム自体に人気が無くて攻略本なんて出ないとか、攻略本に「ゲーム画面では確率0%になっているが実は1%以下の成功率が切り捨てられているだけなので100回以上トライすればアイテムを入手できる」などという嘘情報が書いてあるとかザラでしたからねえ……FFTの攻略本作った奴マジ死んだらいいのに。



また話が逸れましたが、何が言いたいかというと、昔ならともかく、攻略情報がインターネッツで簡単に手に入る現在、『コロぱた』は素晴らしいゲームだ、という話ですな。
もしくは、超ドマイナーなゲームで詰まっても、ちょっと調べれば大抵どこかに正解が転がっている現代社会最高!という話。
あとFFTの攻略本作った奴はマジ死ねという話(しつこい)