どこまでも作業ゲーに徹した奴だ……俺はルーンファクトリー2の事を憎む一方で好きになっていくかもしれねえッ!

ここ最近、とりあえずDS版FF3をクリアしたので隠しダンジョンをやろう……と思ったら「お友達と通信しないと隠しダンジョンは出現しない」という友達いない子に厳しいDSの現実に打ちのめされて、仕方なく『さくらシュトラッセ』……ではなくあんだけブッ叩いたルーンファクトリー2』を死ぬ気でやり込んでおります(笑)。



いや、基本的にやっぱり超絶作業ゲーである事には変わりないんですがね、先日何気に出荷箱(牧場で生産した物を叩き込むと金になる箱。普通に店でアイテムを売れるので、基本、面倒な時とアイテム屋の娘を落とそうとしてる時しか使わない)を見てみたら、「アイテム出荷達成率」という物があった事に気づいたのをきっかけに、そこから全アイテム出荷を目指してただひたすら生産業に励みまくりな訳ですよこれが


つーか人間分からない物ですね。
あれほど苦痛だった牧場での野菜生産や料理作成や装備作成などの作業が、ただ『アイテム出荷率』というパラメーターがあるだけで、楽しくて仕方なくなるとは思いませんでした。
まあ「それはお前だけです」と言われたら何の反論も出来ない訳ですが、アレですよ、XBOX360のゲームで実績達成ポイント1000を目指す人の様なモンですよ……と言うとXBOX360信者に怒られそうですが。


でも、実際に似てるかどうかはともかく、私はXBOX360の実績で一喜一憂できる人の気持ちを、出荷箱のアイテム達成率で初めて理解出来た様な気がしますね。
意味がある訳でも利益がある訳でもないですけど、「でも」いや「だからこそ」数字を稼いで100%に到達させる事が楽しいという感じで。


ついでに、私は目に見える限界がある「出荷箱のアイテム達成率を100%にする」とか、「全アイテムを入手する」とか、もしくはもっとシンプルに「ゲームをクリアする」とかにはめっちゃ興味があるのに、極限という物が(基本的に)存在しない、「ゲームでハイスコアを叩き出す」という行為にはあんまり興味がない人間なんですが、この「クリアする所でゲームを止めちゃう人間とさらにハイスコアを出そうとする人間の違い」を分析すると何か面白そうな結果が出そうな気もします。
面倒なので私はやりませんけど(笑)。