私は西又信者でも西又絵鑑定士でもないわ?(CV:福井裕佳梨)

↑多分元ネタが分かる人は世界に10人いないと思いますが気にしないで下さい。


まあ、それはさておき、とある事情&一種の罰ゲームとして、特にNavelが好きな訳でも無いどころか、むしろ馬汁時代からここのゲームを一つもやった事が無いのにもかかわらず『ね〜PON?×らいPON!』を必死こいて買ってきたんですが、これはマジ凄いですね。


元々、作品紹介にさも当たり前のごとく混じっている「この世界はNavel4周年、Lime1周年、あわせて5周年のお祝いのために作り出された世界で〜」という電波フレーズや、萌え絵鑑定眼のない私ですらあからさまにこれは無いだろ!と思うくらいデッサンがおかしくて原画家の域に達していないりおらいむ(仮名)とここらいむ(仮名)、そしてあからさまに西又先生鈴平先生担当キャラの声優陣とりおらいむ(仮名)ここらいむ(仮名)担当キャラの声優陣の格に差がある事などから、ゲームの出来自体には黒い意味でしか期待していないと言うか、これで話が普通レベルに面白かったりしたら逆にがっかりだ、などと非常に腹黒い事を考えてはいたんですが、流石は西又先生率いるNavel
私の予想の遙かに上を行く凄いつっこみ所を見せてくれました。


(ちなみに、普通にギャグが面白くない(もっともこれは、それ散るやってないので断定できないですけど、オープニングあたりは王先生担当っぽいので、単に私が話を聞かない奴のマシンガントーク系ギャグが嫌いなだけかもしれません)とか、なンで4回脱がせただけで君らはヤらせてくれるくらい好感度が上がるのかね?とかの普通のつっこみ所も多数あるんですけど、正直そんなのはつっこんでも面白くないので、どうでもいいです。)




その凄いつっこみ所とは……ポンジャンそのものですよ。
オープニングでは「最初麻雀にする予定だったけど、プレイヤーにルール知らない奴が多そうだからポンジャンになった」とか言ってたけど、実はまともに麻雀プログラム組める奴がいなかったからじゃね?とかも思ったりするんですけど、それもどうでもいいです。


問題は麻雀にしようと思ってたのがポンジャンになった結果、ポンジャンの分際で東風戦4人打ちな事です。
いや、普通ならそれも問題にならないはずなんですけどね。


このゲーム、4人打ちポンジャンなので、めっちゃ表示される牌が小さい訳です。
で、やってないから分からないけど、役一覧見る感じでは、牌が(Limeはそもそもゲーム出せてないのに1周年だから)Navelオールスターズな訳です。
つまり西又先生のキャラが超多数出てくる訳ですよ(鈴平先生のキャラも混じってますけど)。

その結果どうなるかと言いますと……ツモってきた牌を自分が何枚持ってるかすら、よく見ないと分からないという、simple2000ザ・間違い探しポンジャンという暗黒空間が発生しているのですよ。


ちなみに画像を出来るだけ原寸大で表示してみるとこんな感じ。

私は萌え絵に関しては素人で、ヒヨコのオスメス鑑定士と同じくらい高度な技量が必要とされると言われる西又絵鑑定士の資格など当然持ってはいませんので、左端から3つが違うキャラの牌である事すらよく見ないと分かりません(暴言)。
しかもネーブルゲーを全然やってないから、どれとどれで役が作れるか全然覚えられませんし。
「こいつとこいつは親子だから2人揃えると1翻」はともかく、「こいつとこいつとこいつは巨乳だから3人揃えると2翻」とかは、予備知識が無いと絶対覚えられないっつーの。



さらに、画像を見ていただければ分かると思いますが、捨牌表示はさらに小さい訳です。
なので、自分の手がまとまらないからリーチに対してベタオリしよう、と思っても、できないんですねこれが(正確には、やろうと思えば出来るだろうけど、そんな面倒な事をしてたら脳が死にそうな気がする、といった所)。
あまつさえ、ポンする時にうっかりして、2枚しかない牌じゃなくて、3枚持ってる牌を鳴いたりするのも日常茶飯事です。


いやあ、たかがポンジャンでこんな罠を仕掛けるオリジナリティを発揮できるとは思っても見ませんでした。
恐るべし女帝葵。



この事実の前には、脱衣シーンが直立不動な立ち絵を2画面スクロールに拡大した物なのは何の嫌がらせな訳?、アニメーションしろとまでは言わんけど、せめてセクシーポーズ取らせるとかいろいろあるだろ……などというマイナスも、全て帳消しになろうというものです。



いや、本当に買って良かったなあ。



と、ここまで書いてふと思ったんですが、これ、「画面が小さくて牌が見にくかったら、フルスクリーンにしてプレイたらいいじゃないの」という事なんでしょうかね。
それはそれで面倒だし、どうせ適当に打ってても勝てるので、どうでもいいのですけど。