以下の文章の要旨を15字以内でまとめると「子安の仕事を選ばなさは異常」

 やっとタイトルにネタが復活しましたが相変わらず疲れています(主に人生に)。


 まあそれはさておき、最近、平井理子先生がコンスタントに二言以上喋る(何の誇張も無く二言以上なのがアレ)というだけの理由で、スパロボOGヘビーローテーションしているんですけど、昨日、見終わった後TVつけっぱなしにしてたら『セイントオクトーバー』っていう、一部地域でめっちゃ話題になってる電波アニメをやってたんで、ついつい見てしまったんですが、いやー、予想以上に凄い電波でしたよこれがまた。

 変身シーンが

「突然頭上に現れた月みたいな物体に剣を刺したら墨汁みたいな液体がたらたら流れてきた……と思ったら墨汁の滝が降ってきて変身」


だったり

「突然現れた月みたいな物体を抱きしめたらその物体から白濁液がぴゅっぴゅっと吹き出してきた……と思ったら白濁液の滝が降ってきて変身」

だったりするという話は聞いてはいたんですが、実際に見ると、なにかエロい妄想をしろという意図なのか、ただ制作者の脳がどうにかしてるだけなのかさっぱり分からないロリ驚愕映像な訳ですよこれが。


 でもって、なんか敵組織のモチーフがタロットカードらしくて、ボス(CV:子安)が(多分)皇帝の格好をしてたり、側近が(多分)法王の格好をしてたり秘書が(多分)女教皇の格好をしてたりするのですけど、これがまあ、絶対素材は紙だろ!、ってな感じのコスプレ衣装以下の代物でまず一笑い。


 そして前述の変身シーンで二笑い。


 さらに、変身後の主人公達が互いに「黒ロリちゃん」「白ロリちゃん」とプリキュアをパクるのはともかくその呼び方はねーだろ!としか言えない呼称で呼び合う事に三笑い。
 (しかも一部地域によると来週赤ロリちゃん登場らしいし。)


 そのくせ、黒ロリちゃんの必殺技である墨汁の滝は、1回目は悔い改めさせるためにトラウマを植え付けるだけ(笑)なのに、2回喰らうと問答無用で消滅と、アメリカにおける前科2犯の奴が犯罪起こしたら、たとえ万引きでも無期懲役ばりにシビアな世界観になってて、制作者がギャグのつもりで作ってるのかマジ馬鹿なのかわかんねーカオスっぷりが実に素晴らしいアニメでしたわ。

 あと、黒ロリちゃんか白ロリちゃんかは忘れたけど、どっちかの声がマイメロの歌ちゃん(無論本名など覚えていない)で、こいつマイメロで2年も主役級やってるのに1ミリたりとも演技が上手くならねーなーと思ったりとか。
 特撮のイケメン俳優ですら、1年続けてたら凄い勢いで演技が上手くなるのにねえ(暴言)。