放っておくと、永遠に正規感想の方は書かない気もするんでメモ書き
珍しくタイトルにネタが仕込まれてないのは、内容と関係無い事で心が疲れていてめんどいからです。
つー訳で『潮風の消える海に』やりました、と。
感想は……そうですねー「(主人公カップルが頭が悪すぎるって事も含めて)若いって素敵だなー。青春って素敵だなー。」という所でしょうか。
考察的な事(と言えるかどうかは知りませんが私的にはそんなもの)を書くと、両思いだと素直に認められるまでに3年間の無駄な時間を費やして、ついでに数々の問題も一言親に素直に言えば解決したのにそれが一つも出来なかった馬鹿な子達」を「大人(親・作者・読者……は子供方面から見るという方向もあるのかな)」が苦笑いしながら見る話、と解釈してるので、最後の方のとてつもないあっけなさはコンセプト的にはありじゃないかと思うんだけど、商業的にとか、話の盛り上がり的にとかはどうなんだろーなー。
そして、サブ2人も、他人の事は全部分かってても、いざ自分達の恋愛の事となるとやっぱりガキだった、ってオチに持って行く事も含めてのあの達観ぷりなんでしょうねー。
これもコンセプト的にはともかく商業的(以下略)。
とかまあいろいろあるんでしょうけど、別にそんな事をいちいち考えずに、提示された話を素直に受け止めるべきゲームなんじゃねーかなーと思ったりします。
あと、私はもう若くねーので僕夏の時と同じ様に、主人公カップルに全力でつっこみを入れながら小説的に……と言うと偉そうですが、まあ「他人事として」とか「感情移入は特にせずに」とでも読み替えといてください……読んでいた訳ですが、今現役で若い人等はこの話をどう読むのか……感情移入するのかしないのか、はたまた反発するのか、エンターテイメント性の欠如に切れるのか……って事だけはちょっと気になりましたですね。
まーでも多分、この作品について他人の感想は確実に読まないと思います。
きっと考察好きな皆さんが凄い勢いで妄言を吐いてくれると思うので(暴言)。