本文が真面目過ぎて微妙なセクシー衣装の話を入れる余地がなかった

　とりあえずミニスカニーソで飛び跳ねるのは犯罪だと思います（あらゆる意味で）。
　つーか大阪でライブをやってる時はいつもミニスカニーソな気がするんですけど。

　まあそんなわけで（どんなわけだ）昨日の続き、ドリパ大阪の理多（仮名）ライブのお話です。

　開始時刻の14：30（よりちょっと早め）にステージの方まで行くと、客席はものすごい人口密度。
　理多（仮名）ファンはこんなにいたのか！……と思いきや、スケジュールが押して、その前にやってた『こいこい7』の中の人達とかPS2版『パルフェ』の主題歌を歌ってKOTOKOファンから死ぬほど恨まれているらしい人達のユニットのライブがまだ続いていただけでした。

　そして今度こそそれも終わり、客入れ替えの時間……と思いきや、いきなり始まる理多（仮名）ライブ。　おいおい、俺、前から3番目に座ってるけど1番目と2番目の人達すら帰り仕度の最中なんですけど。

　そんな愉快な始まり方をしたライブですが、さらに恐ろしい事に、今から次の佐藤裕美ライブの席確保をしているだけの人達が多数混じっているからなのか、ただ単にエロゲ声優オタは表声優オタに比べてテンションが低い奴らしかいないだけなのか、恐ろしいくらい盛り上がっていません。
　まだ席の右側の方は親衛隊っぽいハイテンションな集団が前の方に陣取っていたためか、そこそこ盛り上がっていたのですが、俺が座っていた席の左側はひどいもので、誰一人立ち上がりすらしないくらいの始末。

　だがしかし、そんなロクでもない空気の中、理多（仮名）は、客を強引に煽って場を無理矢理盛り上げていこうとしています。
　（俺が知らないだけで、ミュージシャンはそんなのが普通なのかもしれませんが）その必死な姿、そして歌い方には、迫力と言うか気迫と言うかなんというか、心を動かされるものがあったので、チキンな俺も頑張って飛んだり跳ねたりしてみました。
　横に座っていた奴に、珍しい動物を見るかのような目で見られたりとかしましたけど（笑）。
　まあ理多（仮名）が必死で煽ったせいもあってか、曲数が進むにつれて客もだんだん盛り上がってきてはいましたし、別にいいんですが。
　

　俺は曲とか歌の善し悪しっつーのがよくわからないタイプなのですが、その場の空気を無理矢理巻き込んで盛り上がっていく能力があるという意味では、理多（仮名）はわりといい歌手なんじゃないだろうか、と改めて思ったりとか。
　買ってなかった2枚目と3枚目のCDも買うか（笑）

　これは余談ですが、どうも理多スレを見る限り、ライブで飛び跳ねるのは自分勝手だという考え方の人の方は割と多かったりするみたいですね。
　ライブというものは無理矢理にでも盛り上がっとくのが礼儀だと思っていただけに、ちょっとカルチャーショックでした。