どうでもいい事の検証に全力を注ぎすぎて死にそう

 昨日の続きですが、出演本数1位の一色ヒカルが出ているゲームを1つも買った事がないのに気づいたのをきっかけに、出演数が多い割には、俺がぶち当たった数が少ない榎津まおやら楠鈴音やらの出演リストなどを見ていてふと思った事がありました。
 それは、これらの比較的に新しいと思われる方の出演作品はやたらマイナーなゲームに偏っているので、それが原因で印象が薄いのじゃないかという事。

 で、それを検証するべく、「ある程度以上にメジャーな2004年作品の声優さん出演本数ランキング」を作ってみました。

 ちなみにどの作品がメジャーなのか?は、いろいろ考えた結果、2004年の売り上げランキング上位100位まで(エロゲの売り上げを語ろうスレデータ保管庫より)をメジャーとさせていただきました。

(後ろの方の順位・本数は昨日の全エロゲ出演本数ランキングです)
1位(21本):北都南    (2位:53本)
2位(18本):草柳順子   (5位:40本)
3位(13本):金田まひる  (4位:44本)
3位(13本):長崎みなみ  (5位:41本)
5位(11本):海原エレナ  (29位:16本)
6位(10本):紫苑みやび  (20位:22本)
7位 (9本):まきいづみ  (33位:14本)
8位 (8本):一色ヒカル  (1位:56本)
8位 (8本):西田こむぎ  (11位:28本)
8位 (8本):大波こなみ  (29位:16本)
8位 (8本):日向裕羅   (49位:10本)
12位(7本):児玉さとみ  (3位:45本)
12位(7本):カンザキカナリ(22位:21本)
12位(7本):緒田マリ   (33位:14本)
15位(6本):青山ゆかり  (10位:29本)
15位(6本):涼森ちさと  (11位:28本)
15位(6本):野神奈々   (17位:24本)

 作成方法が、声優さん本人のサイトの出演情報を元にした場合と、声優データベース検索を元にした場合がある事や、調査を手作業で行った事。
 さらには曲芸商法のせいで『D.C.』に出演している方に有利なランキングになってしまった事などで、多少のデータの不正確さが生まれてしまった部分があるとは思います。

 ですが、新人出演本数はそれなりに増えてはいるものの、メジャーな作品・役はまだまだトップクラスが独占しているために、結果として新旧交代は進んでないようなイメージが感じられる(または実際進んでいない)って事は確かな数字として出ているんではないでしょうか。


 ついでに、昨日の「新人がヘボで印象に残らないからいっぱい出演していても新旧交代が進んでないように思えるんだよ(意訳)」という発言は取り消したいと思います。
 どうも失礼しました。