おまけ的な「作品に作者の人格は出るのか?」という話

本当は1個下の連絡事項が書きたかっただけなんですが、それだと同人STGに興味無い人に申し訳ないんで、まあおまけ的に「この話するとリアル知り合いには100%馬鹿にされるのであんまり書きたくなかったんだけどせっかくだから書いちゃえ!」な話を。



さて、世の中には「作品に作者の人格は反映されるのか問題(仮)」という物が(多分)ございまして……まあ多分「そんな物は出ねーよ。出ると信じてる奴はクリエイター信仰が過ぎる奴だけだよバーカ。」という感じの結論で(多分)まとまっていると思うんですが、俺の意見としてはまあ「出る」と思っております。


いや正確には「いい奴かどうかが反映されるかどうかは限らないが、悪い奴かどうかは結構反映される」と思っている、と言うべきでしょうか。


もう少し詳しく説明しましょう。


この世の中の複雑な人間の性格をあえて、あえてですよ、3種類に分類するとします。

1:いい奴
2:いい奴に見せかけるのが上手い悪い奴
3:いい奴に見せかけるのが下手な悪い奴

この3種類の人間が何らかのお話を書いたとしまして、

「その話を読んだ時、読者は作者が1〜3のどの人間にあたるのかが判別出来るのか?」

という質問に対しての俺の考える答えが、

「1番か2番か3番は正確には分からないが『1番か2番に属する人間』であるか『3番に属する人間』かは分かる。なぜなら人間の本性は隠したい部分に、つまりは作品においては『隠したい所がうっかり出てしまった部分』に現れるからだ」

となるという事ですね。


さらに言えば

『2番』に当たる人間も完璧な仮面を被り続けているのが人間である以上ほぼ不可能であると思われるので、作品数が増えて検証材料が多くなるに従って『1番に属する人間』か『2番に属する人間』かもかなりの精度で分かると思われる」

とも考えているという事です。



ただこの説の問題はですね……具体例として作品名を上げようとすると、俺は「多くの超人気作品の作者が『2番に属する人間』である」と考えているので、こんな誰にも信じて貰えない説の説得力を上げるために信者に殺されるリスクを冒してまで具体例を示したくないって事なんですよね……。



なので「まあそういう事を考えてますよ俺は……あと実際話を聞くと『やっぱりあいつは嫌な奴だったか』と思う事は結構多いですよ」と負け犬の遠吠えを書くに留めて置く事にします。



以上、そんなどうでもいい話でした。