ところで理……高原くくるに見た目ょぅι゛ょ役をやらせようと思ったA級戦犯はどなたなんですかな?

 まあ当然と言うか何と言うか、この週末は偽デスノゲーをやり込んでいたわけですが、予想通りエロ以外は微妙どころじゃないゲームでした。


 まずシナリオが駄目。
 凌辱ゲーのくせに「主人公は死神の生まれ変わりで死神の力を取り戻すために学園を封鎖して凌辱〓」などと変なストーリー性っぽい物を持ち出してきた時点で不安だったのですけど、やはりこの部分が無駄に長くて苛立ちます。
 それだけならまだしも、学園に対する政府の対応やら米軍の対応やら、その上不良やキモオタの変な身の上話などのさらなる蛇足部分がどうしようもなく長く挿入されるのでさらに苛立つ事に。


 そしてこの苛立ちをさらに悪化させるのが、本当に絶望的なゲーム性。
 このゲームは『絶望』のゲーム性を踏襲した物なんですけど、あれから5,6年経っているのにゲーム性においては劣化が目立ちます。
 『絶望』は、攻略ヒロインが32人いるが故に、自力フルコンプしようとするととてつもなく難しいという欠点こそありましたが、逆に32人もいるので、誰かを狙うわけでもなければ、適当な所でぼーっとしていれば何人かくらいは楽に捕まって苛立つ事はありませんでした。
 その上、最後の手段の古手川アドバイスがヒロインの詳細な捕まえ方を教えてくれましたし。

 対して偽デスノゲーは攻略ヒロインが少ないが故に、何も起こらない時間が多く、その上今回古手川役のくくる鎌ょぅι゛ょ
 「この娘を捕まえるには朝(昼・夕方・夜)探したらいいよ
などという何の役にも立たないアドバイスしかしてくれません。
 あのー鎌ょぅι゛ょ様、私が知りたいのは、1階から4階まで全部同じレイアウトで正直1回すら虱潰しに回りたくもない学校のどこに行けば攻略ヒロインを捕まえられるか、そして、どうも1日30分くらいしか出現しないっぽい攻略ヒロインは正確に何時くらいに出現するか、なんですけど……とつっこみたくなる事多数。
 結局、速攻で作品別板の偽デスノゲースレ住人が同じ所に1日中座り込み×全箇所を繰り返して作ってくれたらしい攻略を頼る事になりました。

 あと、Fa○eのパクリくさい中の人が元古手川な兄貴とくくる鎌ょぅι゛ょのゲームオーバー漫才をやりたかったためか、選択肢を間違えると即バッドエンドな選択肢が多すぎるのもちょっと難点だと思われます。
 まあ俺は、フェラさせたら男爵噛みちぎられたり、キ○ガイになったヒロインに刺されたり、キ○ガイになったヒロインに撲殺されたりするのが割と大好きなんで、あんまり気にならなっかたですけどね。



 とまあ、死ぬほど悪口を言ってきましたけど、(凌ゲー好き的に)Hシーンが割と充実しているという事実がそんなどうでもいい要素を全て吹き飛ばしているわけですが。
 ここ二日くらい悪夢で言う所の「20代の一日の目安」の回数を遥かに超えてハァハァしている事が総合的な評価を表しているかと思います(笑)。
 ゲーム的に『絶望』を踏襲しているだけあってCGの使い回しがやたら多いとか、主人公・不良・キモオタとやたら凌辱のバリエーションがある優遇キャラと1回で壊れる不遇キャラの差が激しいとか、絵が萌え系なせいか悲壮感が微妙に足りないとか、「主人公の事が大好きだから、主人公になら何されてもいいよ」などと言い出して萎えるHシーンしかないキャラがいるとかの微妙な部分も多数ありますが、全く些細な事です。
 そもそも調教のためのステップ1としての凌辱があるゲームは数多くあっても、凌辱が充実しているゲームはほとんど無いので、もう凌辱がいっぱいあるというだけで十分満足でした。



 ……なんか思った事を適当に書いたらそのままレビューページにコピペしてもいいくらい長くなったな。