『花引き』は次回で最終回……

 人生の楽しみが、また一つ減りました(大げさ)

 まあ、ベラヤ・ラヒーモフ・杉江お姉様のエピソードを頂点にだんだん面白くなくなっていたので仕方ないと言えば仕方ないのですが、ただ、打ち切りの結果2巻が永遠に発売されず、漫画史上最も優れたエピソードの一つである杉江お姉様が干からびて死ぬ話が闇に葬り去られるのだけは勘弁してほしいものです。


 そういや、最近の『凌ぎの哲』で、小汚い手を使って勝ちを拾おうとしているのが(一応)イケメン主人公の哲也で、それを見て「正々堂々と勝負して勝たなければ意味が無い」と主張しているのが、化け物面の脇役である李億春なのは、昨今の少年マンガに対するアンチテーゼの意味があったり……する訳無いですな。