こんな時にしか声優の偉大さを感じないタイプ

 「俺はテクモに感謝(中略)『影牢』に(中略)猟奇殺人者になっていただろうから……」が行き過ぎて、とうとう『蒼魔灯』と『影牢2』をいっぺんに買ってくるまでになってしまいました。


 まだ、『影牢2』の方は全然触ってない上に、『蒼魔灯』も1面しかやってないんですけど、実に素晴らしいですねこれは。
 何が素晴らしいって、『影牢1』の時は、合成音声だった上に「GYAAOOOOOO!」とかAUAUAU!」とか、お前アシカか何かの人間以外の生物だろ!とつっこみたくなる、とてつもなく興奮しないブツだった女キャラの悲鳴が、ちゃんと声優が声を当てた、「キャッ!」「キャァァァァッ!」などの興奮するまともなものになっている事ですよ。


 そりゃ、1面に若い女の敵キャラがいなかったから、仕方なく主人公を自爆させて楽しみもするわ、というものです(それはお前だけです)。


 この類人猿から人間へのステップに相当するほどの進化によって、もはや1はすっかり存在価値がなくなったので、残り1つのエンディングは、敵が部屋に1歩踏み込んだ瞬間に魔神アッパーからのジャギ鉄仮面に丸ノコスラッシュを加えた物で瞬殺する鬼プレイで、とっとと終わらせる事にしました。