褒め言葉になるととたんにボキャブラリーが貧困になるのでタイトル未定で

 始まる前は「六本木でライブをされると自分も含めたオタの群れが『病原菌』とか『黒カビ』とか嫌な連想を呼び起こすのでできればやめてほしい」だとか「後ろの方だったので微妙なセクシー衣装だったかどうか確認できなかったのが心残り」とかのロクでもないタイトル候補を山ほど考えていたのですがね(笑)


 つーわけでまあいろいろあって、東京まで行って理多さんのライブ「りたのじかん3」を見て来ました……いやまだ東京ですけど。

 で、感想の方ですが、例のごとく歌の良し悪しとかがさっぱりわからない人間なので、そちら方面についてはなんとも言えないのですが、雰囲気的にはかなりの盛り上がりを見せていて非常によかったと思います

 気づいていない人は誰もいないと思うんですが、前回のあれは、8割がた「ライブで盛り上がるのは出演者に対して失礼という意見は絶対に多数派じゃねえだろ(それに多数派だったとしても個人的には納得できない)」というニュアンスで書いてはいたんですが、2割くらい自分がおかしいのかもしれない、と思っていただけに、東京のお客さんの凄い盛り上がりっぷりだけでわざわざ東京くんだりまでやって来た甲斐があったと思えました。
 ライブというものは、出演者のパフォーマンスだけでなく、観客の盛り上がりも含めて「ライブ」という形態になるのではないかという常々思っていたのですが、改めて自分は間違っていなかった、と再確認。


 まあ、歌詞を忘れすぎだ、とか、トークが無駄にぐだぐだと長すぎだ、とか、ハァハァ言うのが許されるのは最大限譲歩しても2度までで3度目からは処刑されてもおかしくないだろ!とかいろいろつっこみたい事があるにはあったのですが、盛り上がったんだから些細な事じゃないかと。
 もっとも、同行したへきる時代からのライブのプロの方に言わせれば、「コールが単純すぎる時点でまだまだ素人レベルの盛り上がりだろ」だそうですけど。



 あと、蛇足というか、俺的にはこっちが本体なんですけど、ライブ当日の入場前や入場後、光る棒を配っていた方々は、ファンの有志の方とスタッフとどちらなんでしょうか?
 そのときは気にしていなかったんで聞いてなかったんですが、後になってから妙に気になっているので、通りすがりでも何でもいいから素性と、ついでに配ることになった経緯つーかそんな事よりむしろ今回も微妙なセクシー衣装だったかどうかを教えて頂けると幸いです。

 あれがあるのとないのとではかなり盛り上がりに差が出たと思われるので、ぜひ知りたいのですが。



 追記:どうもこちらのサイトの管理人さん達が配っていたみたいですね。