エレクチオンという単語を使いたいがために時代劇である『御用牙』の続編をアメリカ舞台でやってるという噂はマジかもしれませんなあ

 知らない人の方が多いと思いますが、時代劇マガジン 刃-JINという漫画雑誌があります。
 連載陣のほとんどが、原作:小池一夫(再掲ものがほとんどですが)という素晴らしく濃い漫画雑誌なのですが、その連載漫画の一つ『レイザー -剃刀-』が、今月、カジ・センセ風に言うと、ベリー・クレイジー(素晴らしく面白い)だったので、滅多に使わない画像を無駄に使って紹介したいと思います。

 ちなみに皆さんが知っておかなければならない予備知識は、以下に紹介する場面が「黒人大女の殺し屋(主人公の2人目の女房(バシタ)候補)に主人公が簀巻きで掠われてきて尋問される場面だ」という事のみです。





 簀巻きにされて掠われてきた主人公の尋問が始まろうとしています。

黒人大女「今度はこちらがおまえを吐かせてやるよ。サン・オブ・ア・ビッチ」

その時主人公マーカスは……。

 簀巻きにされたままエレクチオン



 恐るべし小池主人公。恐るべし小池一夫

 常人ではこんな発想は思いつきません。
 だがこれの原作者は小池一夫。悪夢はまだまだ終わりません。

雇い主 「なンでエレクチオンしてるの──ッ?」
黒人大女「んー、理由はよく分からないけど、きっとこいつがタフだからでしょ。」

 恐るべし小池主人公の女房(バシタ)候補。恐るべし小池一夫



 この異常な状況を「タフだから」の一言で片づけました。
 常人の発想だとはとても思えません。

 常人なら分かるはずです。
 こんな状況でエレクチオンするのは2種類の人間……すなわち変態と小池主人公だけな事を。
 そして、小池主人公は変態の一種なので、目の前にいる男がヤバいくらい変態な事は確実である事を。

 きっと、こんな変態を普通に受け入れてるこの黒人大女も変態だから、主人公の女房(バシタ)に相応しいという演出なのでしょう。





 そしてまだまだ続く小池漫画の悪夢。

黒人大女「これから尋問するわよ。(バッ(と、マントを剥ぎ取る))」


 見開きでエレクチオン
 恐るべし小池一夫
 かつて、どこかのスレ(多分夜王スレ)で「小池一夫はもう原作を書いて無くて、小池書院の若い奴らが影武者として原作を書いている」という噂が書き込まれた事がありましたが、それを書いた奴に言いたい。

 こんな変態話を小池一夫以外の誰に書けるのかと!

 百歩譲って、仮に、これを小池書院の若い衆の一人が書いていたのが事実だったとしましょう。
 いいじゃないですかそいつが小池一夫で。
 これだけのエレクチオン祭りを書ける男、そいつはもう、小池一夫を名乗るに相応しい実力の持ち主である事は誰もが認めますよ!










 という訳で、合計3ページにもわたる素晴らしいエレクチオン祭り、堪能していただけたでしょうか?
 俺もここまで読んで「見開きエレクチオンとは。小池スレにて絶賛されていただけの事ははある」と思い、流石に油断していました



 
 まだ続きが、それもとんでもない物があるんですよこのエレクチオン祭り。 





















 エレクチオン噴水。





 いや、ここまで来るともう変態過ぎて言葉が出ないですよ小池センセ。

 この後、小池漫画恒例、全裸で主人公と黒人大女が戦ってみたり、黒人大女がれいーぷされたり、黒人大女が何故か主人公にベタ惚れしたりする展開(が多分来月号で待っている予定)があったりするんですけど、全てぶっ飛びました。

 皆さんも、今すぐ本屋に行って、、時代劇マガジン 刃-JINを買ってきて、アンケート葉書の面白かった漫画に3つ全部『レイザー -剃刀-』と書いて、ついでにつまらなかった漫画にも『レイザー -剃刀-』と書いて送るべきだと思います。
 俺はもうそうしました。