『セカンドノベル』発売記念&書淫発売10周年記念に10年ぶりに書淫のレビューを書いた話

まあタイトル通りなんですが、10年ぶりに書淫のレビューなんぞ書いてみました。
本当は去年のうちに書くつもりだったんですが、しばらくやってない間にどのエンディングにもノーミスでたどり着けるくらいまで覚えたフラグも全部忘れていて、何度も何度も何度も何度もやり直したり、あと同人ゲーやったり同人ゲーやったり同人ゲーやったりしてた結果、今年にずれ込んでしまいました。



それにしても、自分で書いておいて言うのも何ですが、……まあ凄いポエムですね。
後、昔書いた『セカンドノベル』の感想の様な物と内容が被り過ぎな気がします。


まあそれはともかく、何でこのゲーム、中古相場が5万とか6万とかする様になったんでしょうかね?
いやだって深沢さんこのゲーム出してから『セカンドノベル』まで一つも作品出してないし、その『セカンドノベル』も特に凄い評価が高いという訳でもないし、そもそもこのゲーム「俺は究極のゲームだと思うけど世間の人的には75点くらい」だと思うんですよ割とマジで。



という訳で(どういう訳だ)誰か書淫の相場が高騰した原因に心当たりがある方は是非教えて下さい。
これ、結構マジで気になってるんですよね。
「この世の中に書淫が究極のゲームだと思える人が俺が思ってるよりもずっといっぱいいたから」という、一番ありそうで納得できる理由だったらそれはとても嬉しいんですが、正直この世の中がそんなに良い世界だととても思えないんですよね(暴言)。


だってこんなゲーム持ち上げても「このゲームの良さが分かる俺SUGEEEE」ってアピールにな(以下検閲削除)

『エ恋スト』の「地球は誰かのものじゃない」率は異常

んな訳で、今日は一部のゴラキスト(漫画ゴラク読者)の間だけで話題騒然な漫画『エ恋スト』の話です。



この漫画は……



まあこちら↑の帯画像見たら大体分かりますが、

大学の研究員でエコキ○ガイな清香さんは実は伝説のコールガールで、あと殺し屋でした。

という設定の時点で既にお腹いっぱいの狂った漫画なんですが……ああ、あと1「地球は誰かのものじゃない」


さらに、清香さんが毎回毎回素晴らしくウザいエコ説教をかましてくれるという実に素晴らしい事になっております。


個人的には第4話の

「日本人全員がティッシュを使う量を半分にすれば、1年に木造住宅70000軒分の木材が節約出来るの。
 だから精液をティッシュで拭くなやお前。」

という説教が一番素晴らしいと思うのですが、他の説教も負けず劣らず素晴らしいので、まあ暇な人は単行本買って下さい。



そしてさらに恐ろしいのはどんどん狂った方向にエスカレートしてくるその内容!。
2話時点で既に「バイトに来た娘をレイプ監禁して売春宿をやっていたペンションのオーナーをブッ殺しましたが、実はそんな事よりも違法建築のペンションだったために、湖に汚水を垂れ流していた事が処刑された原因でした」という狂った方向にオーバーヒートしすぎた内容なのにもかかわらず、こんなのはまだ序の口!。


3話で突然登場するエコポエム!。



そして決め台詞「地球は誰かのものじゃない」



あとここまで合計3「地球は誰かのものじゃない」



4話は前述の最高傑作エコ説教以外はあんまり見る所はないんですが……。



とりあえず4「地球は誰かのものじゃない」目



5話のエコポエムも素晴らしいのですがとりあえず割愛して……



5「地球は誰かのものじゃない」目



6話のエコポエムはこれ。



そして6「地球は誰かのものじゃない」目



7話のエコポエムは「ふしぎなおどり」付き。



でもって7「地球は誰かのものじゃない」目


ちなみに殺されかけた時にたまたま地盤沈下が起こっただけで「地球が私を救ってくれた?」などともの凄い発言をしてくれます清香さん。


そして8話、エコ殺し屋組織を裏切った清香さんが組織の正体を掴もうとネットカフェで生半可なハッキング(笑)を仕掛けます。



あ、この生半可なハッキング(笑)、俺もやった事あるわ。



あと8「地球は誰かのものじゃない」目



そして最終話の衝撃的なオチはあえて伏せますが、やはり締めは「地球は誰かのものじゃない」
て言うか画像見たらオチがバレバレですけど。



それはともかく合計9「地球は誰かのものじゃない」



かように素晴らしい『エ恋スト』。
俺があえてネタにしなかった部分も見所だらけ、むしろ見所しかない漫画で、各界のゴラキストの皆さんから、

「地球という単語を聞いただけでつい『地球は誰かのものじゃない』と口走りそうになってしまった」
「『地球は誰かのものじゃない』だけでなく『地球が私を救ってくれた』も積極的に使っていきたい」

などの絶賛の声が多数聞かれるので、皆さん是非買って……いややっぱり別に買わなくていいです(オイ)。

おまけ的な「作品に作者の人格は出るのか?」という話

本当は1個下の連絡事項が書きたかっただけなんですが、それだと同人STGに興味無い人に申し訳ないんで、まあおまけ的に「この話するとリアル知り合いには100%馬鹿にされるのであんまり書きたくなかったんだけどせっかくだから書いちゃえ!」な話を。



さて、世の中には「作品に作者の人格は反映されるのか問題(仮)」という物が(多分)ございまして……まあ多分「そんな物は出ねーよ。出ると信じてる奴はクリエイター信仰が過ぎる奴だけだよバーカ。」という感じの結論で(多分)まとまっていると思うんですが、俺の意見としてはまあ「出る」と思っております。


いや正確には「いい奴かどうかが反映されるかどうかは限らないが、悪い奴かどうかは結構反映される」と思っている、と言うべきでしょうか。


もう少し詳しく説明しましょう。


この世の中の複雑な人間の性格をあえて、あえてですよ、3種類に分類するとします。

1:いい奴
2:いい奴に見せかけるのが上手い悪い奴
3:いい奴に見せかけるのが下手な悪い奴

この3種類の人間が何らかのお話を書いたとしまして、

「その話を読んだ時、読者は作者が1〜3のどの人間にあたるのかが判別出来るのか?」

という質問に対しての俺の考える答えが、

「1番か2番か3番は正確には分からないが『1番か2番に属する人間』であるか『3番に属する人間』かは分かる。なぜなら人間の本性は隠したい部分に、つまりは作品においては『隠したい所がうっかり出てしまった部分』に現れるからだ」

となるという事ですね。


さらに言えば

『2番』に当たる人間も完璧な仮面を被り続けているのが人間である以上ほぼ不可能であると思われるので、作品数が増えて検証材料が多くなるに従って『1番に属する人間』か『2番に属する人間』かもかなりの精度で分かると思われる」

とも考えているという事です。



ただこの説の問題はですね……具体例として作品名を上げようとすると、俺は「多くの超人気作品の作者が『2番に属する人間』である」と考えているので、こんな誰にも信じて貰えない説の説得力を上げるために信者に殺されるリスクを冒してまで具体例を示したくないって事なんですよね……。



なので「まあそういう事を考えてますよ俺は……あと実際話を聞くと『やっぱりあいつは嫌な奴だったか』と思う事は結構多いですよ」と負け犬の遠吠えを書くに留めて置く事にします。



以上、そんなどうでもいい話でした。

検索して来る人がやたら多いけど答えが書いてないで常々申し訳ないと思ってた件の話

まあ今更ネタバレもないだろうというのと、他の所にもあまり書いてる気配がないのとで一応書いておこうかと。

あと興味無い人には本当にどうでもいい連絡事項的な物なので簡潔に。

・『Alternative Sphere』のSEQUEL(EX)出現条件
誰でもいいから1キャラをツバサ・マイハ両方でノーコンクリア。
EASYでも可。
無論そのキャラでしかSEQUEL(EX)には行けません。



・同じく『Alternative Sphere』のシナリオ分岐条件
ノーコンかコンティニューしてるかだけでBルート通った数は関係ない……と検証した人が言ってました(オイ)。



・『Erst Kerf』の隠し武器の場所
プレイしてからだいぶ経つのでうろ覚えですが……あと何面に何があるか完全に忘れてます(笑)。


1面:どっかの壁の中に分かりやすく埋まってました
2面:スタートしたら画面右側の壁に埋まってるのですが、隠し通路の入り口がその近くではなく一回Uターン(正確には∩ターンとでも言うべき?)してきた折り返し地点の正面にあるので見逃しやすい。
3面:雑魚ラッシュが終わった後の細い通路の進行方向右側にあるんですが、オールクリアした後に出てくるボスラッシュ面で取れる「穴を飛び越せる隠し武器」が無いと取れません。
4面:正確には忘れましたが外周のどっかに同じくボスラッシュ面で取れる「穴を飛び越せる隠し武器」があれば行ける島がありまして、そこに落ちてます。
5面:バリア強制スクロールのどっかに落ちてるんですが、俺はバリア完全無視して逆送しながら取ったので正確にどこに落ちてるか分かりません(笑)。
普通にプレイしてると全く気づかないのに落ちてる所は道の真ん中なのでよっぽど死角なんでしょうね……。
ボスラッシュ面:ボス倒したら取れます。
EX1:ボス倒したら取れます。時間切れだと取れないらしいので注意。
EX2:雑魚ラッシュの最後で雑魚を殲滅するまでボス部屋に行かず粘ってると取れます。

ヒドいコナミアニメつーたら『遊戯王5D's』は外せないだろ!という話

 とりあえずNachbarさんには「『セイントオクトーバー』と『スカイガールズ』は一見ヒドいけど普通に面白いよ!あと(俺は最終回しか見てないので何とも言えない気がするけど)この中では少なくとも『おとぎ銃士赤ずきん』よりはマシだろ……多分……」とかいろいろ言いたい事があるんですが、そんな事よりも『遊戯王5D's』だ。




毎年毎年毎年毎年、

・カードゲーム販促アニメなのに何故かカードゲームの勝敗が世界の命運を握ってる
・カードゲームを使って世界支配を企む組織の数は当然のごとく2桁くらいある
・トップレベルのカードゲーマー達は当然の様に召還獣とか使える

という、まあ「この程度は子供のおもちゃ販促アニメとしてはよくある事だろう」というレベルを軽くぶっちぎって、

・世界で一番儲かって名誉な職業はプロデュエリスト遊戯王カードのプロ)です
・当然カードゲームで負けたら人は死にます(物理的に)
・カードゲームの勝敗は宇宙レベルで世界に影響を与えます
・2年目のラスボスはこいつです

・ちなみに「作業用子安」というタグを付けたのは俺です(どうでもいい情報)
・3年目のラスボスと主人公は前世でホモカップルであり、最終回でそれを思い出した主人公が(遊戯王カードの力で)ラスボスと魂を融合させて3年目が終了しました
・4年目にはビッグバンは1枚の始原の遊戯王カードから宇宙が生まれた現象だった事が判明しました

というとてつもない展開を夕方6時のお茶の間に垂れ流してくれたGXを経て、満を持して登場したアニメ……それが『遊戯王5D's』です。

・主人公のライバルは、初登場で主人公のカードをバイクを盗んだかと思ったら女のヒモになり、主人公と3人チームを組んでる現在一人だけ無職
・毎年年内最後の放送では人が転落死
・満足同盟(笑)

などとネタは色々あるのですが、めんどくさいので今回は一番最近のネタであるプラシドさん中心で説明していきたいと思います。




遊戯王カードを使って世界の歴史を管理している団体「イリアステル」のトップ「三皇帝」の一番下っ端のプラシドさん(自称三皇帝サブリーダーのルチアーノさん(談))は、「おめーじゃ主人公には勝てないからとりあえず退却しろ」と三皇帝のリーダー(自称。ハゲ。あと足がどう見てもモビルスーツっつーかドム。お腹からデュエルテーブル出せる特殊能力有り)のホセさんに言われてマジ切れ。


格好良い変身ポーズと共にDホイール(遊戯王カード専用バイクとでも思って頂ければ)と合体するという荒技を披露してくれます。


しかしあえなく敗北……はともかく、敗北の衝撃で真っ二つになるという壮絶な最期を遂げてくれました(5話くらい後に何事もなかったように生き返りました)。


ちなみにこれがその時の無駄にリアルなブチ折れた背骨の描写。



くりかえしますが、これらは全て夕方6時のお茶の間に垂れ流された映像です。


かように素晴らしい『遊戯王5D's』。
これ見て『遊戯王5D's』に興味を持った方は、キーワード「元キング」「満足同盟」「サティスファクションタウン」「プラシド処刑用BGM」などで検索するともっと幸せになれると思います。



※最近「遊戯王5D's+最終回」で検索してくる人が死ぬほどいるんですが、ここには特に先の展開の情報は無いので、どうしても知りたい人はこんなとこよりもNASバレでも見たらいいと思います。
 まあ自分は知ってて言うのも何ですけど、ネタバレとか知らないで見た方が楽しいと思いますけどね。

『セカンドノベル』の感想……ではなく、何故か『書淫、或いは失われた夢の物語。』の話

いや正確には『書淫、或いは失われた夢の物語。』と俺と(いつか何事もなかった様に復活しているかもしれないけど)もう消えてしまった俺サイトの話、とでも言うべきですかね。



正直今この雑記を何人くらいの人が見ているのか、そしてそのうちどれくらいが『書淫大好きふりすきー』というサイトの事を覚えているのか、俺は全く把握していない訳ですが……。


2001年の1月14日、俺は後に人生にちょっとだけ影響を及ぼす事になる『書淫、或いは失われた夢の物語。』というエロゲを買いました。
何故日付まで正確に覚えているのか……それは分かりません。
年と月を覚えているのは2001年の2月に俺内エロゲランキングで書淫と同率1位の『Choir』というゲームが発売され、さらに2002年2月に僅差で3位になる『僕と、僕らの夏。』というゲームが発売されたからなのですが……まあそれはともかく。


正直このゲームを買った当初は、全くゲーム自体に期待していませんでした。
ただ、その前に『ONE』と『Kanon』と『AIR』をぶっ続けでプレイしたので、凌辱ゲーがプレイしたかった。
だけど無駄金を使いたくなかったので万が一のための保険として、当時2000円で、さらにあの馬鹿ゲーしか感想を書かない事で有名だったEFAさんがほぼ唯一まともに褒めていたから完全無欠に駄目だという事はないだろう……というとてつもなく安易な理由で『書淫、或いは失われた夢の物語。』を購入しました。


そしてハマりました。


これを超えるゲームは出ないだろうと思いましたし、今も、個人的な好みで+40点くらい補正が入っている『Choir』以外に書淫に匹敵するゲームは無いと思っています。
(正確には「いや、お前『悪夢〜青い果実の散花〜』の方が好きだろ!」とつっこまれる所なんですけど、「好き」の方向性が全く違いますので。)


なので、周りの人間に書淫を勧めまくりました。
2000円なのをいい事に買い占めて配ったりもしました。
シナリオを書いた深沢豊さんの次回作『True Color,』が出ると聞いて、ファンサイトも作りました。


しかし、周りに「書淫は80点以上付けられるゲームだ」という人はいても「書淫は文句なく100点の、最高のエロゲだ」と言う人はほとんどいませんでした。
かつての俺のサイトを見て間接的に知った人がどうだったかは知りませんが、直接的に勧めた人の中ではヴァンガードさんくらいでしょうか。




その理由を理解するのに俺は3年ほどかかりました。



「なぜ書淫は多くの人に80点のゲームだと評価され、100点のゲームだと思う人間が2人しかいなかったのか?」……その理由を説明する前に、一応『書淫、或いは失われた夢の物語。』というゲームについて軽く説明しておきましょう。
このゲームは凌辱ゲー部分の『書淫』と純愛ゲー部分の『失われた夢の物語』の、一見、登場人物が同じ以外何の関係もない2つの部分が進行していくうちに相互に影響を及ぼしあい、最後には一点に集約されていく……というお話です。
形式的には。


あくまで形式的には。
ジャンルとしては、と言った方がいいかもしれません。


そういうゲーム、2つの話を1つの話に集約する作り手の腕を楽しむゲームとしては、『書淫、或いは失われた夢の物語。』は80点〜85点くらいの出来だと俺も思います。




ですが、我々……「深沢豊に魂を囚われた物達」とでも言いましょうか(笑)……にとっては『書淫、或いは失われた夢の物語。』とはそういうゲームではないのです。
我々にとって『書淫、或いは失われた夢の物語』とは、作り手である深沢豊さんが全身全霊を込めて投げた球を、メッセージを、受け手である我々がこれまた全身全霊で受け止めるという物語。
そして作り手が全身全霊を込めた球を投げ、受け手が全身全霊でそれを受け止める事が物語の本質である、という非常にシンプルな、しかし太い物語なのです。



そして、当たり前の事ですが、作り手は常に全身全霊で球を投げている訳ではなく、また受け手も、作り手の投げた球を全て全身全霊を持って受け止めたりはしない。


偶然の出会いだけが、そんな全身全霊のキャッチボールを実現させる。


さらに言うなら、『書淫、或いは失われた夢の物語。』には「80点くらいのギミック」という受け手を全身全霊にさせる引力はあっても、多くの「名作」とされる作品が持つ「100点のエンターテイメント性」という引力に欠けていた。



それが、『書淫、或いは失われた夢の物語。』が「入手困難な伝説の作品」であっても「伝説の名作」ではない理由ではないか?。
今、俺はそう思います。




最後に、おそらく正式には書かれる事はないであろう『セカンドノベル』の感想を。



『セカンドノベル』は5年前の事故に主人公達が決着を付ける物語です。


我々「深沢豊に魂を囚われた物達」は、そこに、5年間過去を引きずり続けた主人公達に、10年間待ち続けた自分たちを重ねる事ができました。
故に、我々(ひょっとしたら世界で俺だけなのかもしれませんが)「10年間の思いの重み」という補正を加える事ができる者達にとっては『セカンドノベル』は、間違いなく『書淫、或いは失われた夢の物語。」に匹敵し、それを超えるゲームでした。


だがしかし、そんな思いがない人間にとっては『セカンドノベル』はやはり「ややエンターテイメント性に欠ける良く出来た80点のゲーム」だったのではないか、とそう思います。


『セカンドノベル』について、これ以上の事を俺は書く気は、多分、ありません。
なぜなら「どの作り手が投げたどの球を全身全霊で受け止めるかの選択は、あくまで受け手一人一人が選ぶべきであり、その手応えがどれほどの物であったかもまた、受け手一人一人が考えるべきだと思うから」です。


なので「どこからどこまでがどうだったのか」「結局あれは何だったのか」などという、作品世界についての野暮な(と個人的に思う)線引きや解釈もしません。
それもまた「受け手一人一人が考える事」だと思うからです。



以上です。

『小説推理』でやっと『新・餓狼伝』が連載再開された話

やあどうも、そもそも更新が少ない上に、書いてる事が最近のをちらっと見ても「猫ヶ谷・コンシューマゲー・同人ゲー・アーケードゲー」と岩鬼でも打てない様な悪球ばかりな俺サイトですが、今回も「『新・餓狼伝』や夢枕獏センセーに興味がない人間はもちろん、単行本だけ読んでて『小説推理』の連載を追いかけてない人には意味不明な話」という超悪球でございます。


自分で書いてて「こんなんだったら毎週『SとM』の2ページ見開きだけキャプるサイトの方がまだ需要がありそうだ」とか思いますが、まあ知ったこっちゃ無いです。



あと『熱いぞ!猫ヶ谷!!』は漫画などというチンケな枠には収まらないもっとおぞましい何かなのでよろしく♪♪♪




まあそんな訳で、連載再開された『新・餓狼伝』の話ですが、単行本派の人のためにここからはネタバレ回避「続きを読む」で。

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